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       【年間祭事・行事予定】

  • ◎1月 1日  歳旦祭
            初 詣
    ◎1月 6日  神年越(甘酒献上) (一般無料振舞い)
    ◎1月15日  どんど焼き(古神札焚上祭)
    ◎1月26日  結鎮祭
    ◎2月 3日  節分祭
    ◎3月 1日  祈年祭
    ◎10月16日 例祭 宵宮祭(秋祭り)
    ◎10月26日 神嘗祭当日祭
    ◎11月中   七五三詣
    ◎12月 1日 新嘗祭
  • 当社には、古くから氏子の宮座として「結鎮座」(けっちんざ)
    があり、現在も継承されています。宮座は神社に奉仕し、祭礼をtogyo執り行ってきた集団で、座の組織や年中行事などを記した「結鎮座文書」(県指定文化財)が伝わり、村の構造や宮座の構成を知る貴重な史料として知られています。なかでも宮座へ加わる人々の名前を記した「座衆帳」は鎌倉時代の建久7年(1196)から慶応2年(1866)まで、670年書き継がれたもので、民間の宮座記録ではもっとも古いものといわれ、ほかにも「座衆経営録」や「経営古記」など、中世の文書が多数伝わっています。 この宮座の伝統行事として毎年1月26日に行われるのが渡御行事で、宮座の上十人衆が輪番で勤める頭屋宅に、鹿島神社の御神霊を迎える行事です。中世に比べて規模こそ縮小されたものの、行事が年齢順に序列をつける年齢階梯制を残して行われること、神霊を頭屋宅でお迎えすること、神饌が古式を残していること、神主役の「一老」が読み上げる祭文が伝わることなど、中世の宮座の内容をよく残しており、香芝市の無形民俗文化財となっています。
    上記宮座関係文書は県指定文化財にされており、奈良県国立博物館にて保管されています。
    kasimabunsyo
    鹿嶋文書

 

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